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デカルコマニー

デカルコマニー(décalcomanie)とは、転写を意味するフランス語で、オスカー・ドミンゲスが編み出した絵画技法です。半分に折った紙の片方に絵の具を付けることで、紙を開いたときに左右対称の作品を描くことができます。このときに用いる紙は表面が滑らかで、水分を含みにくいものが適しており、ガラスなどを用いることもできます。通常の絵画では、制作者の意図が反映されますが、デカルコマニーでは絵の具の色や、色を置く場所を決めることができるだけで、実際の作品がどのように表現されるかは、紙やガラスなどを開いてみないとわからないという、「未知」が特徴です。また、現れた模様の見え方も見る人によってさまざまなため、思いもよらない作品が出来上がる楽しい遊びの1つです。

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