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おたふく風邪

一般的に「おたふく風邪」と呼ばれるものは、流行性耳下腺炎のことです。ムンプスウイルスに感染することにより耳の下のリンパ腺が腫れ、その様子がおたふくのようであることからそう呼ばれています。インフルエンザやノロウイルスに比べ潜伏期間が長く、2~3週間後に症状が現れ始めます。人から人へ、飛沫感染や接触感染により広まっていきます。潜伏期間でも他の人へ感染する危険があり、耳下腺部が腫れ始める前後5日間が最も感染力が強いので、感染者を増やさぬよう配慮が必要です。飛沫感染や接触感染により感染が拡大していくので、保育園、幼稚園、小学校に通い始める3~10歳の子供に多く見られます。おたふく風邪の感染予防には予防接種が効果的です。1歳の誕生日以降に接種可能となるため、保育園や幼稚園など、集団生活を始める前に予防接種を受けておくといいでしょう

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