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ナーサリールーム

ナーサリールームでは、保育者の人数や質、衛生的であるか、園児一人あたりにどの程度の空間が確保出来るかなど、各自治体独自の基準を設けており、その条件を満たす事で保育業務の委託指定を受けた保育園を「認定ナーサリールーム」や「認定家庭保育室」の看板を得る事が出来ます。

ナーサリールームの保育内容

定員は30名以上であり、規模や基準は認可保育所に近いものと考えて良いでしょう。預かる子供の年齢は0才から5才までが対象となります。ナーサリールームに子供を預けたい場合は、自治体などを通すのではなく、直接施設に申込みをする形になります。

ナーサリールームの保育士について

保育士の資格を持っていて、預かっている子供一人一人と向き合うような家庭的な保育をしたい人にはおすすめの職場です。仕事内容は一般の保育園や幼稚園とそれほど変わりませんが、施設によって特色や方針が違うので、食育やリトミック、体操などに力を入れている事もあります。正社員と言う雇用形態をとっているところも多く、休日や保険もしっかりしており、年二回のボーナスや昇給などがある施設もあります。

ナーサリールームで働くメリットとデメリット

預ける立場からすると、土曜日も預かってくれるナーサリールームはとても有り難い存在ですが、働く立場になると土曜日も出勤すると言う点はデメリットになります。施設によっては土曜出勤が入る可能性があると言う事を考慮した上で、求人に申し込むようにしましょう。また、肝心のお給料は手当を含めて20万円前後が多く、決して高いわけではありません。パートやアルバイトとして入る場合は、時給1,000円~1,200円程度でしょう。時給の場合はシフト制なので、時間帯によって金額が変わる事があります。

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