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公立保育園

学校に公立と私立があるように、保育園にも公立と私立があります。公立保育園と私立保育園の違いは、運営している団体になります。例えば公立の保育園は、公立と言う言葉からも分かる通り、その園が所属している市区町村の自治体が運営を行っています。対して私立保育園は社会福祉法人、NPO法人、学校法人、企業など、様々な団体が運営しているケースが多いです。

なお、公立・私立を認可・無認可と混同しないよう気を付けましょう。国が定めた基準をクリアし、条件を充たしていれば認可保育園となります。

公立保育園の特徴

公立保育園で保育士として働く場合は、仕事内容は勿論ですが、公立の特徴をしっかりと把握し、メリット・デメリットを考えなければなりません。

公立保育園の特徴は、何と言ってもその肩書きにあります。保育園で働く以上、保育士であるのは間違いありあせんが、公立の保育園を運営しているのは各自治体のため、そこに所属している保育士は地方公務員と言う扱いになります。公務員であるため安定感があり、保育士の勤続年数は私立の保育士と比べると長いのも特徴。長く働き続けたいと考えているならば、まずは公立を考えてみると良いでしょう。また、自治体に運営が委ねられているので、保育の質はほぼ均一化されており、どこの保育園でも同程度の質の保育をしている事が多いです。

デメリットもある

公立で働くのは良い事ばかりに思えるかも知れませんが、勿論メリットばかりではありません。デメリットも存在します。最大のデメリットは、異動があると言う点です。公立保育士として長く続ける事は出来ますが、同じ保育園に居続ける事は出来ないため、数年ごとに職場環境が変わると言う点は注意しましょう。

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