保育園のハロウィン製作でおすすめは？可愛いカボチャバッグの作り方

夏が終わり、まだまだ暑い日々が続きますが、秋の足音が聞こえてくる今日この頃。保育園で働く先生たちの悩みといえば「今年のハロウィンは何の製作にしよう」ということではないでしょうか？

そこで今回は、ハロウィンにぴったりな「カボチャバッグ」の作り方をご紹介します！

先生がパパっと作ってもよし！子供たちとワイワイ作ってもよし！手作りのカボチャバッグにお菓子を入れれば、きっと子供たちの「トリックオアトリート！」という大きな声が聞こえることでしょう！

製作に必要な材料

• 画用紙 2枚（オレンジ・黒）
• 紙コップ 1個
• ラッピングモール
• ハサミ
• 木工用ボンド（両面テープでも可）

製作工程

1.紙コップの幅に合わせて画用紙を切る

オレンジの画用紙は細長く切り、黒い画用紙ではカボチャの目と口を切り取ります。

あらかじめ、カボチャの目や口を先生が切り取っておけば作業がスムーズに進みます。

ですが、製作物に子供たちの個性を出すためにも、目や口の切り取りを各自に任せてみても良いでしょう。

2.切ったオレンジ画用紙の両端を折り木工用ボンドを付ける

先ほど細長く切ったオレンジの画用紙の両端を少しだけ折ってのりしろを作ります。

のりしろは幅を摂りすぎないようにするとキレイに仕上がりますよ。ボンドは付けすぎないように注意してくださいね。

先生が製作する場合は木工用ボンドを使用しても良いのですが、子供たちにとってボンドの使用はなかなか難しく、手や服に付いて、ベタベタになってしまいますよね…。

ですので、子供たちにこの作業を行ってもらう場合、木工用ボンドではなく両面テープの使用がおすすめ。

事前に小さく切った両面テープを用意しておき、子供たちに貼ってもらうと指先の刺激にもなりますよ。

3.紙コップにオレンジの画用紙を貼り付けてカボチャの目と口も貼る

木工用ボンドを使用する場合は、しばらく指でギュッと押し当てて、完全に固定されるのを待ちます。

両面テープの場合は、一度貼ってしまうとやり直しがきかないので、そのことをきちんと子供に伝えて慎重に行わせてあげましょうね。

この工程は子供たちの個性が出る、とても重要なところ。ですので、ぜひ、子供たちの感性のまま製作を進められるようにフォローしてあげると良いですね！

そうすることで「笑ったカボチャ」「怒ったカボチャ」「悲しそうなカボチャ」など、子供たちが独特の世界観を表現してくれるはず！

4.紙コップに穴を空けてモールを通す

キリや爪楊枝などで紙コップに穴を空け、ラッピング用のモールで取手を作りましょう。

モールの色は複数色揃えておくと、子供たちの目もキラキラ輝きます。好きな色を選ばさせてあげて、楽しさポイントを演出しましょう。

モールは簡単に繋げることができるため、短い取手、長い取手、違う色を組み合わせて作る取手など、ここも子供たちの個性の表現の場にすることができます。

これで完成！素材は紙のみで軽いため、観葉植物などにも引っ掛けることが出来ます！お菓子入れだけでなく、ハロウィン用のインテリアとしても可愛いですね！

製作のポイント

ちゃんと作れば全て同じ顔つきになってしまいがちなカボチャバッグの製作。ですが、時間が掛かっても子供たちに目や口を作ってもらうと、個性が出て楽しい製作の時間になこと間違いなし。

今回は画用紙の色をノーマルなオレンジで製作しましたが、緑や青など、ハロウィンでは使わない色味でもOK！ベースの色から子供たちに選んでもらっても良いでしょう！

なかにはハロウィンを怖がる子供もいるので、「トリックオアトリートって言うんだよ！」「お菓子がいっぱいもらえるよ！」など、ハロウィンは楽しいイベントだということを、伝えながら製作しましょう！

まとめ

いかがでしたか？大人が作れば、たったの10分程度で製作することができるカボチャバッグ。なのに、飾りとしてだけでなく、ちゃんとお菓子入れとしても使えます！

ハロウィンの製作に迷ったら、ぜひ、カボチャバッグを作ってみてはいかがでしょか？

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