7月の保育製作におすすめ!七夕の短冊リースを子供達と作る!
7月のイベント行事といえば七夕ですよね。製作を通じて七夕にまつわる物語や短冊の風習を教えるにはうってつけですが、何を作れば良いのか迷っている保育士さんも多いのでは?
そこで今回は、子供たちの独自性を引き出す「七夕の短冊リース」の作り方をご紹介します!普通の短冊とは違って一人ひとり個性が光る製作です!
織姫と彦星の顔を描いたり、模様やビーズで飾り付けをするなど、思い思いに短冊リースを作ってもらい、七夕の楽しい思い出を演出しましょう!
記事の目次
製作に必要な材料
- 色画用紙 5枚ほど
- 折り紙 2枚
- 紐 2本
- ビーズ 適量
- のり
- 木工用ボンド
- セロハンテープ
- はさみ
- クレヨン
製作工程
1.リースの土台を作る
まずは土台になるリース作りから。色画用紙を縦長に切って4枚用意。
それぞれの端をのりでつなげます。木工用ボンドやセロハンテープでもOKですよ。
2.リースに模様を描く
色画用紙がしっかりとくっついたら、クレヨンでリースに模様を描きます。模様は子供たちに描いてもらうと個性が出てGood!星やハートなど好きな絵を描かせてあげてくださいね!
3.織姫と彦星の身体を作る
折り紙を三角に折り、織姫と彦星の身体を作っていきます。
折り目をのりやセロハンテープで固定すると、しっかりした胴体ができあがります。
4.織姫と彦星の顔を描いて身体と固定する
色画用紙を形取った織姫と彦星の顔枠を用意して、子供たちに顔を描いてもらいましょう。そして、先ほど作った胴体に顔のパーツを固定します。
5.完成した織姫と彦星をリースに固定する
完成した織姫と彦星を、色画用紙で作ったリースに固定します。セロハンテープや木工用ボンドを使用で、しっかりと固定しましょう。
6.ビーズで飾り付けをする
リースの空いてるスペースにビーズを使用して飾り付けしていきます。ビーズは木工用ボンドを使ってしっかりと固定しましょう。
7.紐で短冊とリースを付ける
リースの上下、そして色画用紙を縦長に切った短冊に、ボールペンや爪楊枝などで穴をあけます。この時に、短冊には子供たちに願いを書いてもらいましょう。
あとは、糸を通してリースと短冊を結びつければ…七夕の製作にピッタリ!世界にひとつだけのオリジナル短冊リースの完成です!
製作のポイント
ハサミやビーズを使った工程は危険なため、1~2歳児クラスで作成する場合は、描く作業のみ子供たちに手伝ってもらいましょう。効率よく製作を行うために、リースや胴体などの土台はあらかじめ作成しておくとスムーズですよ。
3歳児以上でハサミを使うことができれば、自分で紙を切ることに楽しみを覚えていくものです。時間はかかってもリース作りや胴体作りは、子供に任せてみましょう。
「全部、自分で出来た」といった気持ちは、子供たちに自信を与え、次の製作にも意欲的に挑戦する心を育ててくれます。
まとめ
いかがでしたか?七夕は毎年の行事であるがゆえに、保育の製作もマンネリ化になりがちですよね。
今回ご紹介した「七夕の短冊リース」のように、他の季節の製作を組み合わせてみると新しいアイデアが浮かぶかも!また次回の製作遊びの技法をお楽しみに!
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