夏の保育製作におすすめ!釣り遊びごっこセットを子供たちと作る!
磁石とクリップがくっ付く特性を活かした「釣り遊びごっこ」は男の子に人気が高い遊びですよね。
釣竿の先端を器用に魚の口元へと運び、狙っていた魚が釣れた時の子供たちはとても楽しそう!
今回は、子供たちの創造性を伸ばすため、オリジナリティ溢れる釣り道具と魚の作り方をご紹介します!暑い夏の時期にピッタリ、涼しげの中にも夢中になってヒートアップする遊びです!
記事の目次
製作に必要な材料
- 画用紙 1枚
- サランラップの芯 1本
- クリップ 数個
- 磁石 1個
- 紐 1本
- セロハンテープ
- ラミネート(必要に応じて)
- はさみ
- クレヨン
製作工程
1.画用紙に魚の絵を描く
まずは、厚めの画用紙を使用し、子供たちに魚の絵を自由に描いてもらいましょう。
ただ漠然と「魚の絵を描きましょう」では、子供たちもどんな魚を描けばいいのか分からないものです。
ぜひ、この製作を始める前に「魚の図鑑」や「魚が主人公の絵本」の読み聞かせを行い、子供たちに「作りたい!描きたい!」という意欲を感じてもらえるよう導くと良いでしょう!
また、保育園で魚を飼育をしているのであれば、どんな目をしてる?口はどこにある?しっぽは付いてる?など、じっくり観察してもらうのもおすすめですよ!
2.描いた絵を切り取りクリップを付ける
子供たちに描いてもらった魚の絵を切り取り、口先きにクリップを付けます。
この時、クリップが外れてしまわないよう、セロハンテープでしっかり固定すると良いでしょう。
また、長く使うことを想定して、魚の絵をラミネート加工し強度をアップさせてもOK!パワフルな子供の遊びにもヘコたれない、丈夫な釣り遊びごっこセットを用意しましょう!
3.サランラップの芯に糸を巻きつけ磁石を固定する
使用済みのサランラップの芯は軽くて頑丈なので、1歳児でも持ちやすく、釣り遊びごっこの釣竿に最適!
芯の上部に軽く切れ込みを入れ、糸をぐるぐると巻きつけ、しっかりと固定すれば頑丈な釣竿の出来上がりです!
しかも、収納する時は磁石をサランラップの芯の中に収納できるので、保管もしやすくおすすめですよ!
4.サランラップの芯をデコレーションする
製作時間に余裕があれば、サランラップの芯のデコレーションを子供たちに任せてみましょう!そうすれば、世界に一つだけの釣竿が完成です!
3歳~5歳児クラスでは、クレヨンや絵の具などを使用して思い思いのペイントを!1歳前後のクラスでは、シールをペタペタ貼るだけでも楽しむことができますよ!
製作のポイント
あらかじめ魚の輪郭が描かれた画用紙を用意して、中身は塗り絵のようにしても面白いですね。
サランラップの芯に切れ込みを入れる作業は危険なので、事前に切り込みが入ったものを用意すると良いでしょう。
1分間に何匹釣れるか、クラスで釣り大会を開催すると盛り上がりますよ。
まとめ
いかがでしたか?大人が作ってしまえば製作時間はものの5分程度と、釣りごっこセットはとても簡単に作れちゃいます。
しかし、子供たちに魚をイメージして描いてもらうことで、製作自体を楽しんでもらうことができますよ!
また、魚以外にも、カブトムシやクワガタ、クッキーやキャンディーなど、工夫を凝らしてアレンジしても良いでしょう。
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