保育士派遣なら職場の人間関係で悩むことなし!割り切って一線を引きたい人におすすめ!
保育園で働く保育士さんの悩みの種のひとつが「職場の人間関係」。多くの職場では女性職員の比率がとても高く、保育士全員が女性なんて保育園も珍しくありませんよね。
そういった女性が多い職場で懸念される悩みが「女性ならではのドロドロな人間関係」です。
陰で悪口を言う、無視されたり冷たくされる、目の敵にされるなど、女性社会であるがゆえに生じてしまうトラブルが後を絶ちません。
そんな人間関係でお悩みの保育士さんには、保育士派遣として働く事を強くおすすめします!
なぜ派遣なら人間関係に悩まなくてもいいの?派遣先でもイジメがあるのでは?といった疑問に、しっかりお答えしていきますよ!
記事の目次
保育士さんの多くは人間関係で悩んでいる
厚生労働省から委託を受けた株式会社ポピンズの調査によると、職場における退職理由が全年代の第1位で「職場の人間関係」が挙げられており、全体の26.5%以上もの保育士さんが人間関係が原因で離職しています。
全体では『人間関係』が26.5%、『雇用条件に不満』が16.9%です。離職理由の第1位は全ての年代において『人間関係』でしたが、次に多くを占めた項目は『理念・方針への不満』が20代18.8%、30代24.0%、60代以上20.0%という結果です。40代は『雇用条件に不満』(19.0%)であり、50代は『職場における本業以外の業務負荷』(15.6%)でした。
また、とある保育士求人サイトが行った「女性が多い職場でストレスを感じたことがあるか?」というアンケートには、全ての保育士が「Yes」と答えており、そのうち9割の方が「辞めたいと思った」という結果も出ています。
人間関係でストレスを感じた体験談
女性は感情の起伏が激しいので、私生活の変化が職場で出やすい。プライベートで嫌なことがあると後輩に八つ当たり、良いことがあると機嫌が良くて面倒くさい。いちいち合わせてる自分が哀れです。(東京都 / 女性 / 20代)
常に上司の機嫌を伺う。そういった人に限って、無駄にプロ意識か高くて、後輩に理想像を押し付ける。しかも、それに従えないと無視する。(愛知県 / 女性 / 30代)
先輩には気に入ってもらわないといけない。それが暗黙のルール。そうでないと、仕事を教えてくれなかったり、面倒な雑務ばかりを押し付けられたり、無視されたり、悪口を言われる。(北海道 / 女性 / 20代)
まるで「子供のいじめ」のようです。子供の手本になる保育園とは思えませんね…。
人間関係が理由で退職?
保育園は女性が多く、ちょっと特殊な空間です。女性特有である、他の女性への嫉妬心、生理前や生理中のイライラ、更年期障害による気分の上がり下がりなども影響します。
好き放題言っている本人はともかく、周りの保育士さんにとってはいい迷惑。最悪の場合はストレスを抱え込んでしまい、退職につながってしまう場合もある様です。
職場で良好な人間関係を築くことは、保育士業務を円滑にするだけではなく、余計な精神的ダメージを回避することにもつながります。
では、保育士の皆さんはどうやって人間関係のストレスを乗り切っているのでしょうか?
人間関係のストレスをどうやって乗り切っている?
むかつく上司とは、うわべの付き合いを心がけて、可能な限り深入りしないようにする。他人のプライベートに立ち入らないことがコツ。(神奈川県 / 女性 / 30代)
「お給料のため」と割り切って、与えられた仕事だけ確実にこなすようにしています。仕事が終われば、カラオケ、飲み会、買い物でストレス発散!(兵庫県 / 女性 / 20代)
人間的に合わない人との交流は最低限にして、気が合う同僚との関係だけを深めています。一線を引いて割り切ることが一番のオススメ。(静岡県 / 女性 / 20代)
ほぼ全ての保育士さんが「女性社会でのストレス」を経験されていることから、そういった環境で上手くやっていく工夫を実践されていますね。
人間関係に一線を引くことがポイント
相性が悪い人間と無理に付き合おうとするのではなく、仕事だと一線を引いて割り切ることが、人間関係のストレスを乗り切り、人間関係を良好に保つポイントのようですね。
「この人、ちょっと苦手だな…」と感じる上司や同僚がいる場合は、ほどよく距離を置くことで相手の視界から自然に消えて、極力、火種を浴びない様に心がけましょう。
ですが、この「一線を引く」というのはとても難しく、報告連絡やイベント準備など、話し合いの機会が多い保育現場では、なかなか上手くいくものではありません。
保育士派遣なら面倒な人間関係に一線を引くことができる
そこで、おすすめしたい働き方が保育士派遣。派遣社員なら、保育指針や各決定事項などの重要ポイントで意見を求められることがほとんどありません。
また、残業も発生しにくいので、定時でササッと帰宅することができ、自然と職場の人と距離を置くことが可能。
面倒な人間関係から一線を引いて、仕事とプライベートを割り切ることができます。
保育士派遣は外部の助っ人という立場
人間関係に一線を引くといっても、あくまで「外部の助っ人」という立場です。
「あの派遣さん、すぐ帰るからムカつく」と陰口を言われるのではなく、保育園の方針に深入りすることなく、適度に一線が引かれているといった関係性になります。
「保育士の仕事は続けたいけど、人間関係で悩むのは嫌だ!」
そういった考えの方は、ほどよく仕事とプライベートを割り切れる保育士派遣として働いてみてはいかがでしょうか?
人間関係のトラブルに巻き込まれても派遣期間終了でスッキリ
「派遣社員なら適度な距離を保っているから、面倒な人間関係のトラブルとは無縁です!」と断言したいところですが、稀に派遣社員でも人間関係トラブルに巻き込まれることがあります…。
例えば「派遣なのに子供達から人気が出すぎた」「社員より仕事の効率が良い」「臨時なのに園長に気に入られている」などの理由から、上司や同僚から嫉妬されてしまう場合もあります。女性の職場ならではですね(笑)
そんな、予期せぬトラブルに巻き込まれてしまった場合でも、心配する必要はありません!
保育士派遣は数ヶ月単位で派遣期間が決まっており、「この職場は辞めたい」と思ったら、次の契約を更新しなければ良いだけのことです。
また、どうしても契約期間中で耐えられないと感じれば、担当者に相談して早期終了も可能。派遣スタッフが働きやすいよう、派遣会社が必ず味方になってくれます。
契約終了(辞職)の手続きは派遣会社に丸投げ
正社員の保育士が仕事を辞める場合、まず次の転職先を探して、内定がでたら退職の旨を園長や上司に伝え、退職届を準備して、同僚に引き継ぎを行って、保護者に挨拶して…と、仕事を辞めるにしても一苦労!
また、子供達の保育指針やそれに基づく保育士の配置人数などは、年間を通して既にある程度決められており「保育士の年度途中での退職はご法度! 」と暗黙のルールが存在しています。
しかし、保育士派遣なら契約終了(辞職)に関する話や手続きは、すべて派遣会社側で行ってくれます。
次の派遣先は担当者がすぐに紹介してくれますし、園長や上司に退職届を提出する必要もありませんし、無理矢理に引き止められる心配もありません。
保育園側も「派遣はいつかいなくなる」と見越して雇用しているため、大々的な引き継ぎ業務もなければ、保護者対応も基本的にありません。
年度途中の契約終了はちょっと嫌がられますが、あらかじめ決められた派遣期間が終われば、サクっと辞めることができますよ!
保育士だからこそ仕事とプライベートを割り切って働こう
職場の人間関係に悩んでいる保育士さんは意外と多いですが、大好きな保育の仕事を続けるため、子供達のためにと、人間関係改善の努力をされている方がほとんど。
ただ、無理をして体調を崩しながら働く必要なんてありません。そんな状態で働く保育士を見て、子供たちはどう感じるでしょうか?
良好な人間関係の構築に自信のない方や、ストレスを感じやすい方は、仕事とプライベートをしっかり分けて、職場でのストレスを私生活に持ち込まない様に心掛けるべきです。
派遣社員であれば残業も少ないので、仕事終わりの飲み会、カラオケ、買い物など、ストレス発散にあてる時間も確保しやすいはず。
保育士派遣という働き方で人間関係の悩みを解決して、新しいワークスタイルを手に入れてみてはいかがですか?
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