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スピッツ

スピッツ(ルネ・スピッツ / Rene Spitz)はアメリカの精神分析学者で、「3ヶ月微笑」や「8ヶ月不安」といった、乳児特有の反応を発見しました。これらは、赤ちゃんが成長していく中で、特に心が成長している嬉しい現象とされています。また、「ホスピタリズム」(施設症候群)という論文も発表しています。これは、母性的愛情が不足している養育環境(マザリング)の乳児院(児童福祉施設)では愛着形成障害のため、十分な母性的愛情を受けた乳児に比べ、情緒発達障害など、心身の発育障害が発生する乳児が多く、死亡率も高くなるという傾向のことです。乳児期の母親をはじめとした保育者との愛着形成が、心身の発達には重要で欠かせないものであると唱えました。

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