バイステックの7原則
バイステックの7原則とは対人援助にかかわる援助者の行動規範で、アメリカの社会福祉学者フェリックス・P・バイステック(Felix P. Biestek)が定義しました。バイステックの7原則は、以下の7つに分かれています。
- 個別化の原則(個別性を理解する)
- 意図的な感情表現の原則(利用者の自由な感情表出のために意図的にかかわる)
- 統制された情緒関与の原則(援助者自身の感情を自覚的にコントロールして利用者に反応する)
- 受容の原則(あるがままを受け入れる)
- 非審判的態度の原則(援助者の価値観で利用者を非難しない)
- 自己決定の原則(自己決定の尊重)
- 秘密保持の原則(秘密を漏らさない)
バイステックの7原則のそれぞれが、対人援助においてはが深くつながり合って関係していることになります。
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