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バチック(はじき絵)

バチック(はじき絵)とは、クレヨンやロウなどで絵や模様を描き、その上から多めの水で溶いた絵の具を塗ると、クレヨンやロウの油分が絵の具を弾いて、思いもよらない色や模様・形を楽しめるというモダンアートテクニック(アートの表現技法)の一つです。モダンアートテクニックとは、偶然できる形や色を利用した効果や表現のことで、吹流し(ドリッピング)、霧吹き(スパッタリング)、こすりだし(フロッタージュ)、合わせ絵(デカルコマニー)、墨流し(マーブリング)、型押し(スタンピング)、はり絵(コラージュ)、ひっかき(スクラッチ)、にじみたらし込みなどがある。

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