ピアジェ理論
ピアジェ理論とは「発生的認識論」と呼ばれ、認知は発生するもので、認知は段階的に徐々に発達していくものではなく、質的に変化する時期があるという考え方です。
- 感覚運動期、感覚運動によって環境を理解する時期(誕生2〜4ヶ月)
- 前操作期、象徴的思考ができる時期(2歳〜7、8歳)
- 具体的操作期、具体物なら論理的思考ができる時期(9歳〜11、12歳)
- 形式的操作期、仮説による思考ができる時期(12歳〜)
上記の4つの段階を「認知発達段階説」で設定しています。ピアジェは、外界を認識する「シェマ(スキーマ構造)」の質的変化が4つの段階を経て、子どもの認知機能が発達していくと提唱しました。
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