教育基本法
教育基本法とは、教育についての原則を定めた日本の法律です。終戦後、教育勅語に代わるものとして、日本国憲法の成立に合わせて制定されました。教育の目的や方針、教育の場における男女の平等、政治的あるいは宗教的な中立性などの理念が書かれています。現行法は、科学技術の進歩、情報化、国際化、少子高齢化などの新たな課題に対応するため、2006年に改正され公布・施行されたものです。旧法からの規定に加え、生涯学習の理念、大学、私立大学、家庭教育、幼児期の教育、学校・家庭および地域住民等の相互の連携協力などの規定が新たに設けられました。
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