カンファレンス
保育の実践、その記録やその時の子どもの様子、環境整備などについて保育者自身が検討、協議を行う会議のことを「カンファランス」といいます。臨床医学や臨床相談の現場で行われていたものを、保育の現場に応用したもので、教育学者のアイズナーの示唆をうけ、日本にも導入されました。自主的に行われたり、定期的に行われることで、保育の機能を維持、向上させる目的があります。正答や意見の一致を求めるのではなく、他の保育者と対等な立場で話し合い、自身の考え方や保育方法を見直し、再構築することを目的としています。カンファレンスにより保育者それぞれの考え方や、自身では気付かなかった子供たちの様子を知ることができ、園の様子を共有することができます。
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