コーナー保育
様々な内容のブースを設け、子どもが自ら選択し、遊ぶ方式を「コーナー保育」といいます。多様な活動や経験を提供するため、計画的に様々なブースが設けられます。自分で遊びを選ぶことにより、自主性、自己肯定感を育んだり、友達とのコミュニケーション能力を育むことができるようにするというねらいがあります。遊びごとにブースを設けることで、他の遊びに気を取られることなく集中して遊ぶことができ、集中力を高める狙いもあります。興味が似ている友達とのコミュニケーションが図れることも魅力です。しかし、ブースを設けてしまうことにより、「この遊びはこういうもの」という固定概念が植えつけられてしまい、遊びの発展の機会が失われてしまう可能性があります。コーナー保育だけでなく、バランスよく遊びができるよう、配慮が必要です。
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