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原始歩行様運動

原始歩行様運動とは、赤ちゃんの両わきの下を手で支えて立たせ、赤ちゃんの体を前傾させると足を交互に踏み出す動きのことをいいます。これは赤ちゃんの意思ではなく、生まれながらに持っている原始反射の一つ「自立歩行反射(自動歩行)」によるものです。自立歩行反射は生まれてすぐに立って歩く動物だった頃の名残で、二足歩行するための基礎となるものだと考えられています。エコー検査では、胎内にいる頃から自立歩行反射を繰り返していることがわかっています。この反射は生後2ヶ月頃には消失し、歩くような動作は一旦見られなくなりますが、生後4ヶ月頃から自分の意思で歩く動作を覚えていくようになります。

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