ごっこ遊び
子どもが、興味や関心を抱くものに対してのイメージを膨らませ、人や物を色々なものに見立てる想像遊びを「ごっこ遊び」といいます。社会学者、哲学者のロジェ・カイヨワは子どもの遊びを分類し、ごっこ遊びを「ミミクリ」(模倣)と位置付けました。身近な母親や父親を真似る、おままごとがよく見られます。また、絵本やアニメなどのテレビ番組のキャラクターになりきったり、動物や植物、乗り物など、人間ではないものに変身して遊ぶこともあります。ケーキ屋さんやお医者さんごっこなど、様々な職業を真似することもあり、そのため木の枝やタオル、石や人形など身近なものを道具に見立てるなど、大人が想像できないような行動を見せます。
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