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溢乳

溢乳(いつにゅう)とは、赤ちゃんが母乳やミルクを吐き戻してしまうことをいいます。人間が食べ物を口から取り込むと胃に入り、その食べ物が逆流しないように胃と食道の境目に「弁」があります。赤ちゃんは、この弁の機能がまだ正常でないため、胃と食道のしまりが緩く、母乳を逆流させてしまいます。溢乳は、基本的には新生児にみられるもので、一般的には生後半年ほどで弁の機能が正常に働くようになるので、吐き戻しは落ち着いてきます。母乳やミルクを飲みすぎたり、授乳後に体を動かした時など、赤ちゃんにはよくみられるものなので、吐いたあと、機嫌も良く、体重も増えているようであれば心配なく、病気などではありません。

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