家庭的保育
家庭的保育とは、保育者の居宅や、その他小規模な場所で行われる異年齢保育のことです。家庭的な環境で、異なる年齢の子どもが兄弟のような関係を体験しながら育ちます。子どもの数が少ないので、きめ細やかな保育を行うことができ、いつも同じ保育者が対応するので愛着関係が形成されやすいです。2010年に児童福祉法に位置づけられた保育事業で、市区町村から認可を受け、家庭的保育の保育者は「保育ママ」「家庭福祉員」などと呼ばれます。2015年に国が開始した子ども・子育て支援制度の中で、地域型保育事業の一つとされ、認可保育と同様に保護者の所得に応じて保育料が決められることになりました。
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