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ローレンツ

コンラート・ツァハリアス・ローレンツ(Konrad Zacharias Lorenz)は、オーストラリアの動物行動学者で、鳥類の生得的な生まれつきの行動である「インプリンティング」を提唱しました。ハイイロガンのひなが孵化してから最初に見たものを親だと思い込む現象のことで、日本では「刷り込み」「刻印づけ」と呼ばれ、親子関係にとって極めて重要であり、一定期間を過ぎてしまった後はこの反応が見られないことから、この一定期間を「臨界期」と呼びます。また、多くの幼少期の動物たちにみられる身体的特徴(大きな頭や丸みのある体型)が養育者に養育行動を引き起こさせるとし、この特徴を「赤ちゃんらしさ(ベビーネス)」と名付けました。動物の赤ちゃんは、保護してもらったり愛情を注いでもらうのに有利な見た目であるとされています。

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