モデリング
モデリングとは、1960年代初めに、カナダの心理学者アルバート・バンデューラ(Albert Bandura)が提唱した観察学習の核となる概念です。何かしらの対象物を見本(モデル)にして、視覚的・言語的・聴覚的に観察し、同じような動作や行動をすることをいいます。自らが経験して学習する様式が「直接学習」と呼ばれるのに対し、モデリングは他者の行動を観察し、代理経験により習得するので「間接学習」と呼ばれます。人間はモデリングにより学習し、成長していくとされ、対象とするモデルは実際の人間だけでなく映像やアニメーションの中の登場人物の場合もあります。芸能人など憧れの人物に少しでも近づきたいという心理からファッションや仕草を真似することもモデリングの一つです。
こちらの記事もおすすめ
スポンサーリンク