応益負担
応益負担とは、自分が受けた利益に応じたものを負担することをいいます。利用者は所得に左右されずに、一定の利用料を支払います。国民から所得に関係なく一律に徴収する消費税は応益負担です。医療保険や介護保険は、そのサービスを利用した際に一律の負担を取っているため応益負担とされており、認可外保育所も収入に関係なく一律の利用料を支払う応益負担です。所得に関係なく負担するため、低所得者層に影響が大きいです。一方、自分の能力に応じた負担である応能負担では、所得が高ければ高い利用料を支払うので、富裕層に影響が大きく、認可保育所は応能負担になります。
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