レッジョ・エミリアの保育
レッジョ・エミリアの保育とは「レッジョ・エミリア・アプローチ」と呼ばれる幼児教育実践法です。レッジョ・エミリア・アプローチは、イタリアのレッジョ・エミリア市発祥で、子どもの意思や個性を尊重し、個々の感性を生かすことが最も重要であるとしています。創設者であるローリス・マラグッツィ(Loris Málaguzzi)の「冗談じゃない、百のものはここにある」という詩の中にも、無理に足並みを揃えさせるのでなく、表現力やコミュニケーション能力、探究心を育むといった理念が示されています。1991年に「世界で最も優れた10の学校」に選ばれた学校が実践していたことから、教育界で高く評価され世界的に広がり、それぞれの国で発展を遂げています。
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