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りんご病

りんご病とは「伝染性紅斑」の通称で、ヒトパルボウイルスB19による感染症です。子どもを中心にしてみられる流行性発疹性疾患で、両頬がりんごのように赤くなることから、りんご病と呼ばれます。発疹は顔だけでなく、胸や背中、お腹、お尻、腕や脚、手にも出ることがあります。高熱などの特徴的な症状が少なく、風邪のような症状が出たり、もしくは無症状のまま発疹だけが出ることもあります。感染経路はくしゃみや咳などの飛沫感染または接触感染で、特効薬はなく、対症療法が基本になります。一度りんご病に感染すると、抗体ができるのでそれ以降は感染することはありません。大人が感染した場合は症状が重く、妊婦の場合、胎児に影響が出ることから注意が必要です。

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