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トゥレット障害

チック障害の1つにトゥレット障害(トゥーレット症候群)があります。報告者であるフランスの神経科医の名から、ジル・ド・ラ・トゥレット症候群(GTS)とも呼ばれます。これは、過剰にまばたきをする、頭を振る、顔をしかめるなどといった運動性チックと、短い発声を繰り返す音声チックが長期間継続して現れる重度の多発性チックです。小児期に発症し、慢性化しますが、約半数は18歳までに消失、改善されるとされています。しかしチックは無意識で起こるもので、本人は気付いていない場合が多く、意識して一時的に止めることは可能ですが、改善は難しいと言われています。また、ADHDや強迫性障害、学習障害、自閉症が合併していることもあります。

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