ゾーニング保育
保育士などの保育者が、数種類の遊びを準備し、それぞれのコーナーを作り、それぞれの場所で活動するという「コーナー保育」があります。「ゾーニング保育」とは、このコーナー保育から発展した保育法です。コーナー保育では、そのコーナーの遊びに集中して取り組むことができるというメリットがありますが、反対に、それにしか取り組むことができないというデメリットがあります。そこで、より遊びや活動の幅が広がるよう編み出されたのがゾーニング保育です。ゾーニング保育では具体的な遊びや活動を限定せず、「表現ゾーン」「関わりゾーン」「言葉ゾーン」などというように、大まかなテーマをあげ、それぞれのゾーンで子どもたちがそこに沿った遊びや活動を自由に行えるようになっています。それにより、表現力を養うことが期待されます。
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