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ベビーホテル

ホテルと言うと旅先での宿泊施設と言う印象ですが、最近ではベビーホテルと呼ばれる保育施設が増えてきました。夜中も働くお母さんや、急に遠出をしなければいけなくなったけれど赤ちゃんは連れて行けないと言うご家庭には心強い味方となってくれる保育施設になります。

ベビーホテルは24時間体制で保育を行う事が出来る施設、と言う位置づけになります。ホテルなどの宿泊施設とは違うので、混同しないようにしましょう。なお、ベビーと言う単語が使われていますが、預かるのは必ずしも乳児だけと言うわけではありません。

ベビーホテルの基準とは?

基本的に認可は受けておらず、認可外の保育施設になります。一口に認可外保育施設と言ってもその種類や形態は様々で、今回の場合は行政認証・認可がない保育施設を指します。また東京都では、午後7時以降も保育を行う事が出来る、子供の宿泊やそれに伴う保育を行っている、時間単位で子供を預かる事が出来る、などの基準を設けています。

ベビーホテルで働くには?

保育士の資格が必須と思われている方もいらっしゃるかも知れませんが、実は保育士の資格が無くても働く事が出来ます。中には保育士ではなく、ベビーシッターの資格を持っている方が、その知識やスキルを活かして働くケースもあります。

ベビーホテルで働くメリットとデメリット

ベビーホテルで働く場合のメリット・デメリットは様々ですが、その仕事内容や保育に関する理念・運営方針は施設によって違います。運営者の匙加減で変わる、と言っても過言ではありません。求人を見付け、働いてみたいと考えた場合は、すぐに申し込むのではなく、どのような方針で運営されている保育施設なのかをしっかり調べましょう。

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