保育の専門用語辞典

急性灰白髄炎（きゅうせいかいはくずいえん）とはエンテロウイルス属に分類されるポリオウイルスによる感染症のことで、通称「ポリオ」と呼ばれます。乳幼児にかかりやすく、経口感染（糞口…

吸啜反射（きゅうてつはんしゃ）とは、赤ちゃんが生まれ持った母乳を飲むための反射である「哺乳反射」の一つです。哺乳反射には「探索反射」「捕捉反射」「吸啜反射」「嚥下反射」の4つが…

休日保育とは、日曜・祝日等に保護者の勤務などにより、保育する人がいない場合に休日保育実施施設において行われます。国が行う「子ども・子育て支援事業」の一環として、各自治体で実施さ…

虐待とは、むごい扱いをすることで、具体的内容は様々です。「児童虐待の防止等に関する法律」により、子どもに対する虐待は、殴る蹴るなどして怪我を負わせる「身体的虐待」、子どもへの性…

吃音症（きつおんしょう）とは、言葉が円滑に話せない疾病、または障害のことで、どもり症と呼ばれることもあります。吃音症には3つの種類があり、言葉そのものを発する時に詰まってしまう…

規範意識とは、道徳・倫理・法律等の社会のルールを守ろうとする意識のことです。社会の中で生きていく以上、自分だけが良いのではなく、みんなが気持ち良く生きていけるよう考えることが大…

基本的生活習慣とは、日常生活の基本となる食事・睡眠・排泄・清潔・衣服の着脱の5つの生活習慣のことです。基本的生活習慣を形成するためには、子どもの発達段階に応じた適切なしつけが必…

危機管理とは、自然災害・事故など不測の事態に備え、かつ起こった時に適切に対応する政策・体制のことです。学校や幼稚園、保育園における危機管理とは、安全な生活環境の管理のことをいい…

関心とは、ある物事に特に心を惹かれ、注意を向けることをいいます。興味と類義語ですが、関心は、「国会に関心がある」「教育問題に関心がある」などと比較的重い内容に使われることが多く…

間食（おやつ）とは、食事と食事のあいまに物を食べることをいい、子どもにとって大切な役割があります。幼児の胃の大きさは大人の3分の1と言われており、一度に食べることのできる量がと…